★JW117 ローズカットダイヤモンド フレミッシュクロスペンダント W39.3×H54mm(バチカン含まず)(9.7g) / sold 天然ダイヤモンド /シルバー /ゴールド 〔国内宝石鑑別機関発行の鑑別書付き〕 送料:宅配便送料無料(3万円以上) 【送料ページはこちらをクリックしてください】 【ご注文方法はこちらをクリックして下さい】 星の瞬きなのか薔薇の棘なのか、十字に連なるダイヤモンドを覆う鋭さを感じる銀の装飾。中世までのジュエリーはカトリックの教会や聖職者と深く関わりながら発展してきたといわれるけれど、平坦に切ったダイヤを抱く大きなクロスペンダントは、ただの形骸化した十字ではなく、神に近いところにあるように思えた。 銀の十字架の中央にあるダイヤには、非常に平坦なローズカットが施されており、僅か6面のファセットが見える限りで、脇に並ぶダイヤもそれに準ずるが、小さな石は劈開(へきかい)に沿って割っただけのようなもので、表面は平坦な1面のものもあり、プリミティブな趣が深い。 こんなダイヤモンドは、今どこを探したって見当たらない。 そんな具合なので、一般的なジュエリーとしての美しさとしては、どう評価されるのか難しいけれど、この神々しい存在感には、魂が惹かれる。 18世紀後期から19世紀前期のベルギーかオランダ製と思われます。 国内宝石鑑別機関発行の鑑別書をお付けします。 中央のダイヤには裏面に薄いクラックがありますが、クローズドセットされた状態ではほとんど分かりません。 フォイルバックセッティングは、石の裏に水が入ると良くないので、水や液体に濡らさないようにご注意ください。 |
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中央のダイヤは直径5.2mm。たった6面のローズカットです。 (※ラウンドブリリアントカットのダイヤのサイズによる目安は、直径5.5mmで0.6カラッとされています。) |
背面は衣服を銀で汚さないために金張りされた当時の造りです。 |
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バチカンの内径は8.6×3.6(最大)mm。リボンや革紐などうを通しても素敵です。 |
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ダイヤの中(裏面)にクラックがあります。 |
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