★NA150929 パリの銀の匙
W30,D24.5,H25.5cm  / \30,000.-sold
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6本の銀の匙(さじ)には、純度950を示す女神、ミネルヴァが刻印されている。19世紀に流行したフィドルパターンは、ハンドルの先端を滑らかに広げた、外連味のない自然体の美しさだ。手にしてみれば、ボウルの首のところの刻印が自然と目に留まる。ルーペでよく見ると、そこには、それぞれ違った昆虫たちの姿があった。それはBIGORNESという、ポワンソンの信頼性を証明するため、その真裏に同時に刻まれた印だという。この匙はパリのLouis Cottatの工房で造られたもので、この工房の作品は、1831年から少なくとも1878年までのものが記録に残っている。ティースプーンとしては現代の日本人の感覚でいえば大きいが、かえって他にも使い道が広がりそうだ。一生ものにふさわしい、19世紀、パリに生まれた銀の匙6本。
表面に細かな傷がありますが、酷い傷や凹みはなく、概ねきれいな状態です。


























BIGORNES


BIGORNES

950を示すミネルヴァのポアンソン。


L.COTTAT




ケースに収まっています。


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