★NA180317 行進の十字架 Processional Cross W27.5,H110.5,D10.5cm (約2.2kg)/ sold 送料:Bランク 【送料ページはこちらをクリックしてください】 【ご注文方法はこちらをクリックして下さい】 先端にクロスを飾ったポールは、フランスのカトリック教会で用いられた行進の十字架です。教会での行進の際、列の先頭に掲げられるのを、何度か目にしたことがあります。 おそらく19世紀の品でしょう。こういった祭具は、古今東西、信仰心を量るようにお金と手間をかけて造られるものですが、ブロンズの十字架にも、頂にルビー色の硝子が飾られ、ポールには、金糸で刺繍された紅い、かつて紅かったベロアが巻かれた厳かな装飾が施されています。百年の間ロワール渓谷のどこかの教会で使われた十字架は、アンティークカトリック道具の中でも希有な存在と言えるでしょう。僕自身これが初めての出会いです。 教会の祭具ですので、もちろん大切に扱われてきたに違いありませんが、クロスの両端が曲がっているのは、重心が上にあるため倒れやすく、おそらく倒してしまった際に端が床に当たった為だと思われます。クロスの根元部分のポールに凹みがあります。 |
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クロスの端が少し曲がっています。 |
クロスの端が少し曲がっています。 |
天使の飾りのすぐ下の部分にポールの凹みがあります。 |
ポールのベロアの背面側は、まだ紅い色が残っています。 |
クロス部分のイエスの足下あたりが少し歪んでいます。 |
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