★A&C11273 無原罪の御宿りの石膏像 T15.8cm / 送料:Aランク 【送料ページはこちら】 ◆ご注文方法はこちら◆ 胸の前で手を交差する、少女の姿のマリア様。キリストだけでなく、聖母マリアもまた原罪を免れたとする信仰、「無原罪の御宿り」が、1854年にカトリックの正式な教義として定められたことを記念して作られたもののようです。なるほど小ぶりな聖像の、頭に乗せた薔薇の花輪、たっぷりとしたドレープの長衣、足元の天使やスクロールに記された文字など、これまで扱ってきたマリア像の中でも、指折りの精巧さで表現された、見事な彫りに見惚れます。特に交差した手のたおやかな指や、蛇を踏む足、球状の雲に刺さるような、細い弧を描く月など、繊細な造形が、長い年月を無事に過ごしたことに嬉しくなってくる。天使の1体と、台座の縁などに欠けが見られますが、鑑賞の妨げにはならず、あまり気にならないと思います。19世紀のフランスから、少し特別な聖母像をご紹介。 長衣の縁などに、ごく小さな欠けがいくらか見られますが、ほとんど気にならない程度だと思います。 特集ページ「トリュフ的考察」にて、レリジャスなアンティークをご紹介しています。ページの下の方からご覧下さい。 |
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片方の天使に欠け。 |
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台座背部に2箇所の欠け。 |
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IMMACULEE CONCEPTION LE 8 DECEMBRE 1854 |
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【 HOLY THINGS / 聖なる... 】 |
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