★JW163 ラファエロの小椅子の聖母オラトリー パネルサイズW9.7,H18.5cm/ 送料:宅配便送料無料(3万円以上) 【送料ページはこちらをクリックしてください】 【ご注文方法はこちらをクリックして下さい】 植物文様の透かし彫りの扉の奥に現れる色鮮やかな絵は、ルネッサンスの巨匠、ラファエロの「小椅子の聖母」を基に描かれている。旅先のスーベニールとして求められたもののようだけれど、小さな陶板に描かれた聖母子は、ひと時の鑑賞には充分過ぎる出来栄えで、丹念な筆遣いは、何倍に拡大して見てもひとつも粗が見えない。 ラファエロのオリジナルと比べれば、幾分ふっくらとした聖母子の、くりっとした愛らしい表情の目元は、当代風のアレンジだったのかもしれない。ラファエロの絵の持つ聖性は薄れ、人間的というか、親しみが感じられて、一家庭が愉しむのにはこの方が気安い。 こちらを見つめ返す聖母子を、ひとしきり眺めた後に、そっと扉を閉めるとき、自分だけのささやかな信仰が満たされた気がする。 1900年頃の作品と思われ、額縁の下に刻まれたR.SAUERBRUNNは、スロベニアの温泉地で、19世紀以降保養地として知られた町、ロガシュカ・スラティナのドイツ語読みだそう。 木彫フレームの装飾に数か所欠けがありますが、左右それぞれに同様に欠損しているため、違和感はなく、言われなけらば分からないのではないかと思います。陶板には、ほとんど傷も見られず、かなりきれいな状態で残っています。 |
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陶板の見えているサイズは、4.3×6.6センチ。 |
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陶板はほとんど傷もないきれいな状態です。 |
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R.SAUERBRUNN |
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赤丸の位置の木彫フレームの装飾に数か所欠けがあります。 |
赤丸の位置の木彫フレームの装飾に数か所欠けがあります。 |
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赤丸の位置の木彫フレームの装飾に数か所欠けがあります。 |
赤丸の位置の木彫フレームの装飾に数か所欠けがあります。 |
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