104CB ブロンズ飾りのキャビネット Louis ]Y 推定年代・生産地ー20世紀初頭・フランス W42,D35,H89.5 / sold 送料:Bランク 【送料ページはこちらをクリックしてください】 コンパクトで高さのあるガラスケースは、食器類の見せる収納から、ショップディスプレイの高級品の陳列まで、いちだん上のラグジュアリーなシーンづくりにおすすめします。 両脇にブロンズの装飾を配したウォールナットのガラスキャビネットは、奥はミラー張り、その他の3面はガラスで構成されています。このスタイルの家具には珍しいコンパクトなサイズの直方体形状は、端々の構造などから、昔、ビュッフェと呼ばれた大型家具の一部だったことがわかります。小ぢんまりした躯体には収まりきらない、力強い質感、過剰気味の迫力は、そんな過去の記憶が私たちに見せる往時の残像なのかもしれません。ソリッドでデコラティブなブロンズの装飾、荒々しささえ感じる、節くれだった玉杢の化粧板など、古物好きを充分満足させる経年で奥行きの滲んだ質感に、使い勝手の良いコンパクトなサイズを実現した、嬉しい偶然と言えるのではないでしょうか。 化粧板の端の剥がれや傷、ガラスの小傷などありますが、古びた風合いの中で、気になるようなダメージはありません。しっかりした状態です。ガラスの棚板は2枚、取り外し可能。高さは、真ん中あたりにも設置できるよう、棚受けの穴がセットされています。 扉の施錠は可能ですが、マグネットキャッチでも固定できるように加工しますので、必要でない限りは、施錠せず、鍵はツマミ代わりにお使いください。開閉、施錠を頻繁にされる場合は、耐久性なども考えるとスペアキーが必要と思われます。ご注文時に併せてスペアキー制作(別途料金)のご注文承ります。 扉の開きが逆のものもございます。ページ最下部をご覧ください。 |
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ガラスの棚板2枚を使ったところ:棚上部の高さは、 上段22.8cm / 中段25.5cm / 下段30.5cm |
背面は薄い合板張りです。 |
もともと大型家具の一部だったため、左右の仕上げというか、形状が異なります。向かって左側面には上部後方角に欠き込みがあり、縦に溝が彫られています。 |
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ガラス棚板のサイズは27×36cm。 |
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正面に向かって左側面。 |
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カットが施され、厚みのある扉のガラス。 |
鏡も明るく、綺麗な映りです。 |
側面のガラスは、波打ったアンティークな質感。 |
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側面のガラスは波打ったアンティークな質感。 |
正面に向かって右側のガラス。製造時にできたと思われる縦スジが見られます。左の写真のように、普段は目立ちません。 |
ごくわずかに、虫喰い跡が見られます。 |
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鍵は内部のバネが切れているため、バチンと固定できませんが、施錠、開錠はできます。 |
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右側面のガラスのキズ。 |
左側面のガラスの、浅く、ごく幅の狭いヒビ。 画面左上の縦長の線は気泡です。 |
ねじ込み式の棚受け。透明シリコンストッパーが棚板の外れ止めです。 |
棚受けの位置を変えられます。 |
棚板を真ん中一枚にしたところ。 棚上部の高さは、 上段40.3cm / 下段39cm |
棚板を全て取り外したところ。 内部の高さは79.8cm |
突板の欠損がありますが、側面後方なので目立ちません。 |
上部の合板:古い虫喰い跡があります。 |
109CB ブロンズ飾りのキャビネット Louis ]Y こちらは、扉の開きが逆になります。 |
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