119CB バンブースタイルのアルモワール 推定年代・生産地ー19世紀後期・フランス W104(足元101),D48,H221(背面両端204)cm / sold 送料:Fランク 【送料ページはこちらをクリックしてください】 竹を模って木を彫り上げたレリーフで縁取られた、シングルドアのアルモワール。19世紀を通じて西洋で愛された、遥かな東洋を意識させる意匠で、フランスで造られました。パイン材をベースに使った自然な質感に、西洋人が憧れたアジアの大らかさが感じられる、気取らない雰囲気に気持ちがくつろぎます。アルモワールとしては小型の物なので、圧迫感がなく、日本の住空間にもレイアウトしやすいサイズです。百年物のオールドパインにしては、とてもきれいな状態なのもおすすめポイントです。 印象派画家クロード・モネ(1840-1926)のジヴェルニーの家には、妻アリスのドレッシングルームに、同じ型のアルモワールが置かれています。浮世絵の蒐集と研究に熱心だったといわれる日本びいきのモネの好みだったのかもしれません。 多少の傷や凹み、水染みによる色むらがありますが、概ねきれいな状態に修復しています。大きな鏡扉は、重量もあるため、開けた状態で、万が一の転倒や本体が歪むのを避けるため、本体を壁面に必ず固定してください。 分解した状態でのお届けとなります。組み立て作業のご依頼(有料)も承ります。組み立てにつきましては、次のページをご覧ください。 http://www.antiquestruffle.com/furniture/cb119b.htm |
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背面両端の高さは204cm。 |
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傷や腐蝕によるむらがありますが、どれも薄いものですので、あまり気にならないと思います。 |
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鏡表面の縦の線状の傷。腐蝕による白点。 |
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蒸着面(鏡裏)腐蝕による映りムラ。 |
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鏡裏にシールが貼られている為、経年で腐蝕してシールの輪郭が表れています。 |
鏡表面の傷 |
パネルの経年の縮みによる縦の亀裂。強度的な問題はありません。 |
向かって右側面。水染みによる色むらがあります。 |
陶器のつまみを取り付けています。鍵はありません。 |
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底板に薄く赤い染みがありますが、きれいです。内寸W77.5,D36,H14cm。 |
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下段にも隠し引出しがあります。内部もきれいです。内寸W77.5,D36,H8cm。 |
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陶器のつまみを取り付けています。鍵はありません。 |
下段引出しは、引出し下に手を掛けて引き出します。 |
内部もきれいな状態です。 |
パインの棚板は厚み14mm。サイズは、W88.5,D33cm。取り外し出来て、高さも変えられます。 |
棚板の前角に節抜けがあります。 |
古いシールが貼られています。 |
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