198CH 黒の綴れ織の椅子 Lois ]W 推定年代・生産地ー19世紀・フランス W54,D50,H104,SH49cm / sold 送料:Cランク 【送料ページはこちらをクリックしてください】 強くうねるウォールナットの脚に支えられた広い背もたれと座面を持つ椅子は、ルイ14世様式と呼ばれる、いにしえのスタイルです。それぞれを覆う19世紀の手仕事のタピスリーが圧倒的な存在感を漂わせています。黒を背景に妖艶に咲き乱れた花々も、百年なのかそれとも二百年なのか、過ごした時間の中で、ゆっくりと枯れた味わいを見せます。 フレームは修復済みですが、張地の耐久性も含めて実用にはデリケートにならざるを得ません。時折優しく腰掛けて、残りの人生を、この美しいつづれ織りを眺めながら過ごせれば、きっと後悔はないでしょう。 フレームは、露出部分はしっかり修復していますので、強度的には問題なさそうですが、つづれ織りは経年で弱っていると思われます。それでも気を付けて使ってもらえれば、それだけ長く愉しんでもらえそうです。 |
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背もたれ下部に張地に小さな破れがあります。 背もたれの支柱に虫喰いの補修跡があります。強度的な問題は有りません。 |
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シートの前面の擦り切れ。 |
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角に小さな欠けなどあります。 |
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