116SF 大きなオークの飾り棚 推定年代・生産地ー19世紀後期〜20世紀初頭・フランス W161.5,D22,H153.5cm / sold 送料:Eランク 【送料ページはこちらをクリックしてください】 波型の切り抜きで飾られた、幅の広い棚は、棚板の継ぎ跡などから、更に大きなものを切り詰めたもののようで、厚いオークを使った重厚な造りだ。たぶん食器などを飾るドレッサーの上半分だったもので、カフェなどのカウンターバックの壁面を飾ったものかもしれない。背板はなく、向こう側が抜けて見えるのが、とても心地よく、おおらかでいて、フランスらしいちょっと気取った雰囲気があるのもいい。本来腰高のカップボードやサイドテーブルの上に置かれたものだが、床置きにしても充分な存在感をしめしてくれるので、長い廊下のライブラリー兼ギャラリーなんてどうだろうか。 表面にはニスの剥がれや、傷や擦れが見られますが、経年の自然な傷みも、年老いた家具の威厳を高めているようです。 25mmもある厚い無垢のオークの棚板で、強度的には全体にしっかりしていますが、長さ160cmの棚板は、途中に支柱がなく、継ぎ跡もあるので、全面に本を詰めるなら、何らかの補強が必要になりそうです。奥行きの浅い造りなので、転倒防止のため、壁面に固定してください。 |
|
棚板から波飾りの下限までの高さは、上段24cm、中段26.5cm、下段26cm。 |
|
天板だけは合板が張られています。 |
|
乾燥によるひびなども多少ありますが、歳月を重ねた、枯れた風合いのオークが魅力的です。 |
|
片足の先の欠け。 |
|
Antiques Truffle アンティークス トリュフ 京都市左京区鹿ケ谷西寺ノ前町66 カサブロンセ1F Tel/Fax 075-751-0937 www.antiquestruffle.com |
||