219TB ポプラと栗の木の長テーブル 推定年代・生産地ー1900年代頃・フランス W199,D76.5,H74cm / sold 送料:Eランク 【送料ページはこちらをクリックしてください】 フランスを旅していると、時々巨大なポプラの並木道を通ることがあるけれど、日本では見慣れない巨木の連なりを抜けるとき、少し感傷的に旅の高揚感を味わう。この長いテーブルの天板はポプラで、脚には栗の木が使われている。日本で家具の材料としては、あまり聞かないけれど、軽くて柔らかく加工しやすいポプラは、フランスでは手軽に使われたのではないだろうか。白木に茫洋と浮かぶ杢目に、栗の木の堅く土臭い質感の組み合わせが、フランスの田舎の風景を思い出させ、虫食い跡や染み、割れや欠けなどの豊かな風味によって、そこにより深みのあるリアリティーが息づいている。土地と時代の空気をそのままにまとった、いい表情をしています。 構造上の強度的な部分と、引出の減りなど、実用的な部分は修復しています。 |
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天板にシミが幾らか見られます。 |
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引き出し内寸はW55×S56,H6.5cm程。 |
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引き出し内寸はW55×S56,H6cm程。 |
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引き出しの間。矢印の位置に折れの修理跡が見られます。 |
背面天板端にヒビ。 |
フシの近くに釘が見られます。 |
シミが幾らか見られます。 |
つまみに古い欠損があります。 |
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背面のレール。 |
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すべての脚の先端が、継ぎ足されています。 |
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